即刷★PDF【市販に負けないPDFWriterを作成するKit】 FreeWare!! 
Ver0.14a WinXp・Win2K・WinMe・Win98
■本ソフトは、Freeで配布されているソフトを利用し、市販に負けないPDFWriterを作成するKitです。
特に、解像度指定ができる他、保存機能を強化できる特徴を持つソフトです。

 例えば、指定フォルダに保存したりAcrobatを立ち上げない設定や外部アプリケーションに結果を渡したりできます。このことで操作性を大幅に改善できます。
 また、姉妹品に簡刷★がありますが、これを組み合わせると、ファイルをドロップするだけでPDFが作成できるようになります。
 できたPDFは即錠★を使ってセキュリティをかけることができます。
 またシェアウェアにはなりますが、即処☆などで管理したり、即編☆や即分結☆で「たばね」「ばらし」もできます。
 またKitamuraさんの「まるごとPDF」なども利用できます。(指定により快適に利用できます。)
 つまり無料(乃至は低価格で)で市販に劣らないPDF環境を作ることが可能になります。
 設定は多少ややこしいですが、1度やればそれまでです。

【履歴】
・Ver0.14:ファイル名にスペースを含む場合のエラー対応。
・Ver0.13:汎用的なPDFWriterの生成が可能になるように拡張。
・Ver0.12b:拡張子を省略した場合のBug修正。ini書き込みタイミング修正。
・Ver0.12 :初版登録

【VerUp方法】
PS2PDFKick.exeを上書きし、設定プログラムで設定するとVerUpできます。
(PrimoPDFをお使いの場合はこれをPrimoPDF.exeとリネームして上書きすればOKです。)

■ご注意
 本ソフトウェアは本体以外にも幾つかのファイルが必要です。必要なファイルはどの構成を選ぶか?によって変わります。
<原理>
 一般的にPDFWriterは「@仮想プリンタにてPSファイルを作る部分」と「APSファイルからPDFを作る部分」に分かれています。

■ご注意(追加:ATOKユーザの方々へ)
当方はATOKはあいにく使用しておりませんが、ユーザの方より以下の情報があるので記載しておきます。
<現象>
PrimoPDFをインストールした場合に、ATOK の設定がデフォルトの設定に戻る。
またRedMonをインストールした場合も同様の場合が発生する。(Run as Userにチェックと発生?)
ということです。ATOKユーザの方々は御注意ください。 
<対応方法(2005.07.06追記:メールでいただいた情報です)>
以下PrimoPDFを使用した場合の説明です。
1.まず、PDF変換した後に関連アプリを立ち上げないように設定します。
  即刷★の起動設定で作成後の処理を「何もしない」にします。
2.PrimoPDFプリンタのプロパティで、ポートタブを開き、
  ポートの構成ボタンを押します。そして「Run as User」チェックボックスをはずします。
これで完了です。これでATOKのおかしな挙動を回避することができます。

@仮想プリンタにてPSファイルを作る部分


 方法1:WindowsのPSプリンタドライバを使用する
  Windowsに添付されているPostScript用プリンタドライバを使用します。これでファイル出力にするとPSファイルができますが、また操作が必要ですので、GPLのRedmonというポ−トのリダイレクタを使います。これを同梱のRedmon2PS.exeに渡すと「PSファイルを作りPS2PDFKickを起動する」ことができます。
*RedmonからGhostScriptを開くのが一般ですが、これだと保存方式に柔軟性がありません。
 この方式は選択するプリンタドライバが自由です。そのため選択ドライバで品位を上げることも可能ですが、反面多くの処理を行いますので速度は出ません。またファイル名をそのままとってくることが可能です。
■Redmonの入手先
http://www.cs.wisc.edu/~ghost/redmon/
■設定方法
 やや面倒ですので、こちらをご覧ください。
■不要ファイル
 EzSet_PrnPDF.exeは不要です。

 方法2:PrimoPDFを使う(推奨
 PrimoPDFは「仮想プリンタにてPSファイルを作る部分」と「PSファイルからPDFを作る部分」に分かれています。このソフト(PS2PDFKick)で後者を置き換えることが可能です。
*非常に設定が簡単で高速です。しかしファイル名はそのままは付きません。
■PrimoPDF*1)の入手先
http://www.primopdf.com/
*1)PrimoPDFはActivePDF社のPDFWriterソフトウェアです。
■設定方法
 インストールするだけですので、割愛します。
注)Verにより日本語では設定が必要です。
http://www.pdf-club.com/news/news050825.htmlにありますように以下の設定が必要です。
(1) 「スタート」→「コントロールパネル」→「プリンタとFAX」で
   PrimoPDFのドライバをクリック。
(2) メニューから「プリンタ」→「印刷設定」で、「レイアウト」タグ内、
   「詳細設定」をクリック。
(3) 「Primo PDF詳細オプション画面」がオープンするので、
  「ドキュメントのオプション」→「PostScript Options」
  →「True Type Font Download Option」をOutlineに。

■不要ファイル
 Redmon2PS.exeは不要です。

APSファイルからPDFを作る部分
 この部分はGhostScriptを使います。

 方法1:CutePDF*2)のConverterを使用する
 手っ取り早くはCutePDF*2)のConverterでもできます。インストールも簡単です。
 ただ、これで生成するとXdoc2txt(Ver1.15)のテキスト抽出などで問題があり、方法2のGhostScriptの使用をお勧めします
■CutePDFのConverterの入手先
http://www.cutepdf.com/Products/CutePDF/writer.asp
(PS2PDF Converterです。CutePDFではありません。)
*2)CutePDFはAcroSoftWare社のPDFWriterソフトウェアです。
■設定方法
 インストールするだけですので、割愛します。

 方法2:GhostScriptを使用する(推奨)
 GPLのGhostScriptを入手します。これで生成したPDFはXdoc2txt(Ver1.15)でテキスト抽出などが可能です。GPLの8.15以上を推奨いたします。
■GhostScriptの入手先
http://www.cs.wisc.edu/~ghost/
■設定方法
 やや面倒ですので、こちらをご覧ください。

注1)xdoc2txtなどのテキスト抽出を行う場合は「方法2」を強く推奨します。
xdoc2txtはテキスト抽出プログラムです。以下のURLより入手できます。
http://www31.ocn.ne.jp/~h_ishida/xdoc2txt.html
注2)Ghostscriptはインストールしたあとパスと環境変数のセットが必要です。
PATH はC:\gs\gsX.XX\bin;C:\gs\gsX.XX\libを
また環境変数GS_LIBにC:/gs/gsX.XX/lib;C:/gs/gsX.XX/fontsを
設定することが必要です。(X.XXは8.15などのVerを示します。)
設定に関しては以下のHPや詳しいページが他にもあると思います。
例えばここここなどは良い参考になります。
尚、ConverterやObtaining AFPL Ghostscript 8.50以上 などであればこれは不要です。
 本出力はFoxItでも読めますのでPDFの扱いが大変楽になります。

 本ソフトはこの2本をつなげるプログラムですので、「@仮想プリンタにてPSファイルを作る部分」と「APSファイルからPDFを作る部分」から方法1または2のいずれかをあらかじめインストールしておくことが必要です。(同梱はしていません。)

■その他
 保存ダイアログ表示でエラー表示が表示される症例があります。
このフォルダは生成時に必要なものでPrimoを置換すると指定されます。
 通常EzSet_PrnPDF.exeで設定すると
C:\Documents and Settings\LocalService\デスクトップ
を生成しますが、以下のように異なる場合があることがあります。この場合は
C:\Documents and Settings\NetworkService\デスクトップ
になっています。
 なぜこの場所をさすのかは不明ですが、このようになった場合は手動でこのフォルダを作ってください。ここは通常は隠しフォルダですので、エクスプーラの設定を変えて行ってください。それで消えるはずです。
<エラー例>


■特徴
・多彩な保存機能がつかえます。(フォルダ指定。保存ダイアログなし。アプリ起動指定など。)
・出力解像度が選択できます。
・設定を同梱しており簡単に作業が可能です。




■説明
左がスクリーンショットです。
実際に動作する場合は画面は全く出ません。これは、単独で立ち上げた場合に出現します。

設定1
単独で起動すると、本体が立ち上がります。
@変換設定
・コンバータ
 コンバータにはconverterのうちGSWIN32.exeを指定します。
コンバータはどこにあるのかわかりにくいですがデフォルトでは
普通のGhostScriptは
"C:\gs\gs8.15\bin\gswin32c.exe"
Converterでは
"C:\Program Files\GNUGS\GSWIN32C.EXE"
となります。
・ファイル格納先
 通常のファイル出力先を設定します。
・解像度
 出力解像度が指定できます。好みにあわせて設定してください。
A起動設定
・保存ダイアログを出さない
 普通は保存ダイアログが出ますが、これを消して自動的に生成することも可能です。
・作成後の処理
 3つから選択できます。
 関連付けアプリを立ち上げるを指定するとPDFに関連付けされたアプリが立ち上がります。例えばAcrobatReaderなどです。
 指定アプリを起動するを指定するとそのアプリケーションを引数で起動します。
 何もしないを指定することもできます。
*デフォルトは、普通にあわせてありますが、自分では保存ダイアログを出さずに何もしないにしてあります。これだとどんどん操作なしにPDFを作る事ができます。PFU社のScanSnapもこのような形になっており、キャプチャーしたPDFをためて置くほうが処理しやすいこともあり、これが開発動機にもなっています。
*PSからPDFの変換がGostScriptなので原本のPrimoPDFとは少し出力が異なります。日本語は問題ありません。

設定2
PSの出力にPrimoを使う場合は簡単設定を使うことができます。
まず、PrimoPDFを入手しインストールしておいてください。動作も確認しておいてください。
EzSet_PrnPDF.exeを立ち上げます。
(必要ソフトは中段に入手アンカーがあるので、そこをクリックすると該当ページに飛びます。)
設定にチェックし開始を押します。(現在のPrimoPDF.exeをバックアップして置き換えているだけです。)
注)このソフトはデフォルトのままインストールされたことを前提としています。つまり
C:\Program Files\ActivePDF\PrimoPDF\PrimoPDF.exe
が対象になります。そうでない場合はマニュアルの手順で手動でインストールしてください。

開発者より
 Primoを利用する場合は本体の後半が置き換わるため、ユーザ登録などが出ませんのでPrimoさんには、申し訳ないソフトです。
 前述のようにPrimoPDFやCutePDFは「仮想プリンタにてPSファイルを作る部分」と「PSファイルからPDFを作る部分」に分かれています。Primoさんは比較的はっきりしていて、Primo.exeは引数でPSファイルが渡されるだけの構造でした。そこでそれをGhostScriptで出力してみました。
 しかし、ファイル名を引き継がない仕様らしく、これがとれなかったのは残念です。(PrimoさんもOutput.pdfになります。)
 一般のPSプリンタ+Redmonですとここはいいのですが、元々Redmon自体がGostScript用に作られているため、拡張するとロスが大きいです。
 保存の選択肢が増えたことで使いやすくなると思います。
 尚、当然ながら本ソフトはActivePDF社AcroSoftWare社とは全く無関係であり、個人で調査し開発したものです。またVerの相違による組み合わせに関しても動作保証するものではありません。関係会社への質問等はご遠慮ください。
■技術情報など
・PS2プリンタとRedmon
PS2プリンタはWindowsの標準で何種かのドライバがあります。これからポートをFileに出力してもPSファイルは生成できます。またRedmonというリダイレクタは、このPSデータをアプリケーションに渡すことが可能です。(標準入力経由)勿論、GhostScriptにも渡すことが可能ですが、操作を減らすにはこれを一旦受けてファイルを作り即刷★に渡すことでPrimoPDFの前半と同じ動きになります。
もっとも面倒なのでPrimoを入れた方が遥かに良いと思います。(^^!
・PrimoPDFの動作に関して
PrimoPDFは上述のように「仮想プリンタにてPSファイルを作る部分」と「PSファイルからPDFを作る部分」に分かれています。
つまりPrimoPDF.exeには引数でPSファイルのパスがわたって来ます。これでPSプリンタ+Redmon+Redmon2PS相当のことができます。
・PSファイルをPDFにする
それを受けてPSファイルをPDFにすればいいのですが、ここはGhostScriptによっています。これにはgswin32c.exeというコンソールプログラムがあるのですが、これでPS2からPDFの変換を行います。
・コマンドライン情報に関して
具体的にはC:\gs\gs8.15\bin\GSWIN32C.EXEに以下の引数を渡せばできます。
-dNOPAUSE -dBATCH -sDEVICE=pdfwrite -r (解像度) -sOutputFile=(出力ファイル名) -c 300000 setvmthreshold save pop -f (入力ファイル名)
となります。解像度は300などの数字です。詳しくはGhstScriptのマニュアルを参考にしてください。
ここまでわかれば後は簡単だと思います。つまりそのまま保存するもよしダイアログを出すもよし。またPDFに関して知識があればLockしたりなどということも可能になり、市販の高機能なソフト並みに改造することが可能になります。
ただ「やってみたらできた」という感じですので、保証するものではありません。カスタマイズすることでより使いやすくなると思います。
■姉妹品など
 当サイトでは数々のPDFソフトを公開しています。幾つかのものをここに御紹介します。
@簡刷★
 ファイルをそのままPDFに変換するプログラムです。(そのアプリケーションは必要です。)例えば「送る」に入れてこの即刷★を設定しておけばWordのdocを送ればそのPDFを作ることが可能です。
A即錠★
 この生成ではセキュリティがかけられませんが、これを利用することで、本格的なセキュリティがかけられます。
B即処☆
 PDFの管理ソフトです。どんどん作ったらどんどんリネームして整理できます。
C即編☆・即分結☆
 PDFのページ編集ソフトで「たばね」「ばらし」などができます。
サポートはメールのみです member@softfarm.net