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| ここでは2005.02.08に発売開始されたDocuWorks6.0に関する使用感をご紹介したいと思います。 | |||
| なぜDocuWorks | |||
| 紙文書を電子化してファイル管理...というのは一見成立し、実際にそのような使い方をされている方々も多いと思います。 これはこれで正しい方法だと思います。ファイルという同じオブジェクトを扱うのですから、色々な意味でスッキリします。ただ、例えば「音声・音楽」なり「動画・静止画」はどうでしょうか?検索も他とは随分異なりますから、それらが多くなるに従って通常のファイル管理では使いにくいのではないでしょうか?。「写真」などもファイル名ではなかなか管理できません。 実際DocuWorksの本当に良い部分は「紙を紙(のようにして)として扱える」ことだと思います。「紙」というのも1つのメディアと考えると「音声・音楽」「動画・静止画」などと同じく別の管理でも良いと考えています。むしろ本当の紙のように ・たばねたりばらしたり...できて ・広げたり・重ねたり...して閲覧したり片付けたり そういう扱いが直感的にできるという部分に大きな共感を覚えます。これらは「編集」という概念も含まれ、ファイル管理(エクスプローラ)だけではできない部分です。 ファイル管理はファイル管理として有用ですから、個人的には両者は共存すべきで、「1つで全部」にはならないと思います。現状を見渡すと「紙」というのはオフィスでは中核のメディアである割に、なかなか電子化が進みません。しかし、DocuWorksは「紙」に近い扱いが可能です。勿論他社にも類似のものはありますが、「使い込まれた強さ」というかそういうものがあります。 もう1つはその軽さだと思います。PDFは互換・普及という意味では申し分ありませんが、元々が「製版」を視野にいれています。これらは、そういう方々には意味のあるものですが、逆にオフィス業務などのようなものを考えると、かえってその仕様の重さが気になります。AcrobatもV7になって起動は高速化されましたが、結局は常駐ソフトが助けており「軽量」とは言い難いです。その意味で、DocuWorksのフォーマットはとても軽快にできていると思います。 個人的にはDocuWorksで管理しているのは「紙文書だけ」に限りなく近くなっています。メディアにはメディアの特性があり、それらを最大限に生かすことが望ましい使い方だと思っています。 ですからあくまで「紙を管理するならDocuWorks」です。 |
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| DocuWorks6に関して | |||
| DocuWorksはVer5でも完成度は高かったのですが、2004.12に6が発表され、2005.02から販売開始されました。 これには ・ExpandFinderというディスクトップ検索 ・AcrobatElementsというPDFツール という他社製品が添付されることになりました。これらはトレンドを見据えてのことだと思います。 本体は、まだまだ不完全な部分もありますが、外部連携しながらもPDFを対象オブジェクトとして取り込んでいます。 これらを含めてレビューしてみたいと思います。 個人的に見えるDcouWorks6は ・PDFとの連携 サムネイルが見える(編集ができないのが残念) ImagePDFに限っては高速にインポートできる。(スキャナ用) PDF出力機能がついた。(DocuのPlugInと外部のAcrobatElementsの2種あり) という感じです。 最初にお断りしておきますが、私個人はDocuWorksのユーザでもありファンでもあります。しかしPDFもまた使っています。外部=PDF、内部=Xdwにしたいのですが、外部はともかく内部は渾然一体となっています。PDFを使うのは普及性からとしか言いようはありませんが、これもまた大切なことだと思っています。 これらは使い方や嗜好により異なるものですので、独断と偏見があることは御承知ください。 |
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| ディスクトップ検索(ExpandFinder) | |||
| ExpandFinderはJustSystem社のConceptSearchをコアとしてDocuWorksの文書対応を拡張したディスクトップ検索ソフトです。 恐らく狙いとしては以下のディスクトップ検索を視野にいれての添付だと思います。後述するようなFreeの検索ソフトは多くの対象ファイルというよりメジャーなもののみがサポートされます。しかも外国製がベースですから、PlugInの構造でもない限り(あるのかも知れませんが)はDocuWorksのXdwがサポートされる可能性は極めて低いと考えられます。そのこともあり、添付に踏み切ったものと見ています。 これはトレンドから見て好手に見えます。一番望ましいのはFreeで普及させれば、後述のものより日本では普及すると思いますし、Xdwなどもその対象の標準的な仲間入りができます。ただ投資の問題もあり、そこまでではないようです。 トレンドという意味で最近のデスクトップ検索競争のURLを掲載しておきます。 各社は生産性があがり通信インフラも向上したことによる情報増加などからディスクトップ検索を重要と考えています。またその将来にはロングホーンなどの次期OSはローカル・リモートと言ったコンテンツの存在すらあまり意識しない時代の到来に向けています。 そういう中で今回は日本語構文に強いJustSystemさんからのOEMのExpandFinderが添付されたのは喜ぶべきことだと思います。 <デスクトップサーチの報道記事> ■Google、デスクトップ検索に一番乗り(10月15日 ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/15/news021.html http://desktop.google.com/ ■米Yahoo!、デスクトップ検索ソフトβ版公開(12月13日 ITmedia) http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/12/news008.html http://desktop.yahoo.com/ ■MSN、デスクトップ検索戦争に参戦――MSN Toolbar Suiteベータ版公開(12月14日 ITmedia) http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20079652,00.htm http://beta.toolbar.msn.com/ 【惜しい!!】 ExpandFinderはConceptSearchを基盤としていますがXdwがサポートされた代わりにメール(形式のファイル)検索が削除されています。 メールは独自の管理体系が多くそのため対応はMSさん標準以外は難しいのですが、ディスクトップ検索では基本的に入っていることからもニーズの高さが伺えます。当然ConceptSearchでも入っています。もし、ユーザのディスクトップ検索を狙った添付とすると、このチョイスは首を傾げざるを得ません。現在では、メールによる情報はそのバインドも含めて最も検索対象として多いものだと思います。それらは自分で生産するドキュメントを遥かに超えています。またフラットな検索を目指すディスクトップ検索で「あれはあれ、これはこれ」と言った検索ツールの使い分けは著しく作業効率を低下させます。いつでも、どこでも目的のものが探し出せて意味があるものと思います。 上で「紙はDocuWorks」というお話を書きましたが、検索を「(電子化した)紙」であれ「電子」であれフラットにできる唯一の手段がディスクトップ検索だと思います。 メールだけは相変わらずGrep型検索という手もありますが、プログラムのような固定語句をファイルの中から探すのならともかく、メールのような中から不定形語句を検索する場合、1回で適切にHitするのはまずもってできません。Hitしすぎるか全くしないかのどちらかになります。数回行うなら数秒で終わるIndex型に頼らざるを得ません。フォルダに頼るのも考え物です。メールでも1通の中に複数の件名を持つものは多く存在しますし、フォルダをどう分割するかにもよります。また、その整理に費やす時間を考えると、本末転倒(検索時間より整理の時間の方が多い)にもなりかねません。そのためのディスクトップ検索です。 検索エンジンは高速検索のためのIndexを作る作業時間とそのファイル容量があるため、複数を入れることはまずありません。従って「使う」か「使わないか」で意見はわかれそうに思います。 メール検索ができないのは、(おまけとは言え)かなり残念と言わざるを得ません。もし、「ディスクトップ検索の標準」を狙う意図なら外すべきではなかったと思います。 |
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| PDFツール(AcrobatElements) | |||
| AcrobatElementsはAdobe社のAcrobatの1製品です。但し個人売りはされておらず、ロット販売の専用品です。 最初にElemetntsですが、名前からPhotShopElementsのようなサブセットを思い描いていたのですが、ただのPDFWriterのようです。つまりはアプリケーションデータのPDF変換はできますが、編集はできません。(TT) さらに、Acrobat7が発売されたというのにまだVer6がついています。しかもVer7のReaderをUnInstallしないとインストールできないというおまけまでついています。(TT) あわてて探しましたが、(Acrobat7Readerを先に入れた場合の)不具合の投げ込みはありましたが、無償UpGradeすらありません。あったのはStandardへの優待で¥20,790というものでした。(TT)そのうち果たしてVer7になるのでしょうか?PFUのScanSnapは無償クーポンを付けていましたが企業姿勢の差なんでしょうか? 正直なところ、この狙いというのは良くわかりませんでした。 ・PDFWriterだけだとつける必然性があまりわかりません。もう少し低価格のでも事足りますがブランドでしょうか?。 ・PDF編集は後述しますが本体がJawsさんのエンジンのわりに実装してありません。でもElementsでもできません。 ・おまけで豪華にしたい...ならわからないでもありません。 意図はともかく「(流行の)PDFWriter(トレンドからは遅れているように思います。)」「Acrobatのネームバリュー」という感じがします。 個人的には、ElementsがPDFWriterだけで編集がないので中途半端だと思います。 【惜しい!!】 とにかく融合をはかるなら、「編集」「アノテーション」などは外して欲しくありませんでした。PDFWriterだけなら(純正ですからないよりはいいのですが)別ソフトでも安価に入手可能です。それに引き換え、「編集」「アノテーション」というのはなかなか入手できません。Adobeさんのやり方なのでしょうがないということでしょうか?しかも、なんで今更Ver6なんでしょうか? |
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| DocuWorks本体(PDF関係) | |||
| さて肝心の本体です。 ネットワークの共同作業関係は後述するとして、まずはPDF連携です。 意図はわかります。DocuWorksは一種のドキュメントハンドリングツールですから対象オブジェクトがXdwからPDFまでカバーできるように広げる方向に向かったのだと思います。これらが実現すればPDFのハンドリングツールにもなるわけでユーザもますます増えると思います。 しかし、実際に見てみると本体はそれほど大きなVerUpには見えません。確かにPDFへの融合が強化されていますが...。こんな感じに見えます。 ■PDFのサムネイル JawsのPDFライブラリを搭載してPDFのサムネイル表示ができるようになりました。これはこれで有難いですが、サムネイルが見えるだけでDocuWorksのように扱うことはできません。 【惜しい!!】 まずはサムネイルの生成速度が非常に遅いです。特にAcrobat7と比較するとかなり(というかもの凄くというか)もったりしています。このあたりは改善して欲しいところです。 次に「たばね」「ばらし」ぐらいは搭載しても良いと思うのですが、あっさり割愛されました。せっかくGG社のJawsのライブラリを搭載したのですから、この程度は入れて欲しかったところです。 拙作のソフトに「即分結☆」というものがあるのですが、それを内蔵したようなイメージです。勿論「即分結☆」を足せば、DocuWorks6上でビジブルにPDFのたばね・ばらしができます。(快適かどうかは別にして...。) GG社のPDFエディタはそれなりに優れたもので低価格です。せめてこれを日本語化して添付して欲しかったです。せっかく、そのエンジンを使ったのに残念です。 それと、これPDFのVer1.6は表示できないのでは?まあ、このあたりは非常に難しいですね。(人のことは言えませんから。ライブラリメーカはPDFのVerに追いついていないのが現状です。だからしばらくはしょうがないのかも。)そう言えばExpartFinderもVer1.6には非対応です。だからAcrobatElementsはVer6なんでしょうか? ■PDFのWriter DocuWorksの中からXdwのPDF化が可能になりました。とは言ってもElementsではなく、内部で処理するためのPlugInに見えます。Ver5では、「茨城Xerox」さんや「YSS」さんや「HyperGear」さんが提供されていましたが、同じような感じです。 【惜しい!!】 記事にも書きましたが、透明テキストの生成時のテキストは位置情報を反映できません。つまりは上記3rd製と大差ないわけです。Xdwでは位置反映しますから(3rdはともかく)Xeroxさんではできたと思うのですが、入れて欲しかったです。 ■ImagePDFのインポート ScanSnapなどが生成するImagePDFからXdwへインポートできます。つまり(操作は多いものの)ScanSnapがダイレクトにつながるようになりました。直納☆の変換機能を内蔵したような感じです。 【惜しい!!】 これはなかなか便利ですが、難点をあえて言えばSSの1ボタンでできません。さすがに直納☆のようにScanSnapに依存した内容にはしづらかったせいでしょうか。高速にできるようになったので、操作回数さえ気にしなければ快適です。 個人的には、PDFはそのままPDFのサムネイル表示で管理しておき、いざという場合にだけとも思いますが、「たばね・ばらし」ができないなどPDF管理ツールという意味では力不足だと思います。 総じて見えるのはこのぐらいです。サムネイル表示を除けば、今までニーズが多かったPDFツールをPlugInで入れ込んだ感じなのですが、従来3rdが開発してきた開発内容がそのまま取り込まれたような形です。そんな訳でユーザはともかく、今までついてきた(数少ない)ベンダーが心配です。 |
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| DocuWorks本体(ネットワーク関係) | |||
| 上記のものは、スタンドアロンでの使用方法ですが、ネットワークも以下のように強化されています。SOHOでも、共同作業をやっておられる方々はいかがでしょうか?(文章は富士ゼロックス社のHPより抜粋しました。)当方はネットでは使用していない「隠れDocuWorks」ですので、以下は想像になります。また*は個人的見解です。 ■Webとの連携機能強化 Webブラウザーから、Webサーバー内のDocuWorks文書に対して編集・書き込みが可能となります。これにより複数のユーザーがWebブラウザーから順次書き込みができるようになります。例えば、1つの文書(議案書や企画書など)を掲載し、ネットワーク上のユーザーが順番にコメントを記入したり、承認したりできます。本来の操作性の良さに加え、この機能によりワークフローをWebベースで実現することもできます。 【私見】 *恐らくWeb−DAV(簡単にはHTTPプロトコルでのFile操作...)での共同作業を売りにされているのではないかと思います。 状況にもよりますが、Xdwを共有で作業する...には良いと思います。しかしそれよりも実際はExcelなどで共同作業する方が殆どではないかと思います。(イメージだとホワイトボードとか)また、HTTPでもイントラ内部でしょうから、Mailでないと外部との共同作業は難しいと思います。 Xdwで共有作業するにしても両者(全員)にDocuWorksが必須になります。実際のシーンから言えば「添削」が中心でしょうから、Acrobatの戦略と比較すれば、これはちょっと悲しいことです。 ちなみに、Acrobat7では片方がProでそういうPDFを作ると片方はReaderでもアノテーション添削可能です。これらは通信ではありませんが、例えば「申込書」「アンケート」がAcrobatReaderで可能になるということで、これをメールで送る方が現実的に随分ありそうに感じています。特に普及してしまっているAcrobatReaderで書けることは大きなアドバンテージと言えます。このあたりでも戦略的に遅れをとったように思います。(^^! ■新コンセプトの提案 基本コンセプトをベースに、「コンテキストハンドリング」という新しい拡張コンセプトに基づき、文書の活用を自然に促す環境を提供するオプションソフトウエア「DocuWorks Context Service 1.0(コンテキストサービス1.0)日本語版」を発売いたします。「コンテキスト」とはドキュメントの活用に役立つ様々な環境情報のことで、これを利用することにより、ドキュメントを通して様々な利便情報を得ることができます。 【私見】 *ううむ、サーバソフトを別購入する必要があるんですね。「文書の活用を自然に促す環境」ってのは良くわからないような表現です。ドキュメントの付帯情報が得られるのは理解できますし、便利だとは思います。ムービーを見る限りでは「ドキュメントの更新管理&通知」のように見えますが...。この開発でDocuWorksの開発リソースが削減されたのだと残念です。 |
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| DocuWorksV6のまとめ | |||
| 1)添付ソフト ExpandFinderはメールを捨てたことで個人的には価値を無くしたと思います。 *ExpandFinderを買うとConceptSearchが優待価格(3,465円)で購入ができます。(それでもmhtなどのWebアーカイブが探せませんけど...。) AcrobatElementsもPDFWriterだけですから、結果的にDocuWorks6っていうのはPDFは見えても編集できないという仕上がりになっています。これもまた半端だと思います。 これらのソフトは目的としてはとても歓迎すべきものですが、価格のせいか価値を著しく減ずるような形で提供されています。UpGradeパスが低価格提供される方が有難いです。(AcrobatElementsはありますが、なぜか6.0ですし。) *これも優待価格がありますが高額ですから、AcorbatReader7.0とFreeのPDFWriterで良さそうです。編集も「即分結☆」あたりで良さそうです。またScanSnapユーザであればStandardがあるので不要です。 また、添付ソフトではありませんが、Acrobat7と同じく、Xdwのサムネイルをエクスプローラで表示させる...という開発も良いと思います。Acrobat7ではReaderにもこの機能がついている以上はFreeで提供してほしいです。これだけでも助かるユーザは多いと思うので、Xdwの普及促進になるのではないでしょうか?
*優待と有志の手によってかなり改善された環境になりつつあります。・エクスプローラでも管理できるようにする(エクスプローラのXdwサムネイル表示) *これは桃香さんという方が作成されています。幸い使う機会が得られましたが素晴らしいものです。紙文書というものはファイル名だけでは区別が難しいですが、これを解消してくれます。 ・Xdwをディスクトップ検索標準に入れる *GoogleDesktopに関しては自分で作ってしまいました。MSNやYahooはPlugIn拡張が目下不明ですので対応できるかどうかわかりません。 それらに向かって欲しいと思います。 2)Docu本体 本体に関して言えば... 総じてPDF関係は充実していると言えます。しかし「PDFが扱える」ような進化を遂げた...というには早すぎるように感じます。 幾つかのものは従来から3rdパーティから供給されていたものであり、それらは低価格化にはつながったのだと思いますが、革新的な進歩を遂げているわけではありません。つまりは、これらは従来のPlugInでも実現できたもので本質的な改善ではないように見えます。(PDFのInport・Export関係) 内部的な改善で言えば、PDFサムネイルの表示でこれは(唯一?)改善に見えます。(Jawsのエンジンのようです)ただ前述しましたが、サムネイルの生成速度もあまりにも遅く快適ではありません。またDocuWorksの中で「たばね・ばらし」ができるわけでもありません。つまりPDFの管理ツールとして使うにも力不足を感じます。即分結☆のようなツールがあれば無理やり使えないこともないですが...。 また添削にしてもAcrobatより良い条件にしない限り普及の差はひろがるばかりでしょう。WebDavは通信の一種であり、できるに越したことはありませんが、本質的にはユーザのコストを下げてくれるような戦略の方が普及には先決だと思います。最早Xdw vs PDF でなく、Acrobat vs DocuWorks という図式だと思うのですが、戦略的には遅れているように感じます。 ■全体として 個人的な意見としては「買い」だと思います。但しそれはPDFサムネイル表示の部分だと思います。これで、紙文書は一元管理にできるのだと思い、実際にそうしはじめましたが、PDFの扱いはXdwに比べて寒い限りです。 まとまりは良いとは思いますし、「おまけ」も(一見)豪華(だが中身は?)です。ただ、本体に関して言えば、辛口かもしれませんが、「できる」ということと「使える」ということは異なると思います。 特に本体のPDFには切れのよさが欲しいと思います。 また戦略的にユーザ視点にたったFreeViewerの充実が欲しいです。(もう遅いかもしれませんけどAdobeに勝ちたいのならそうです。普通のDocuWorksでFreeViewerにアノテーションを許可できれば...。) これらはAcrobatに勝てる手段です(だった?)が、ついぞその方向が見えません。普及させたいのなら、もっと(ユーザにとって)「好条件」にすべきです。そういった戦略的な観点で、勝っているのは(無償)SDKぐらいのように思います。 添付ソフトもコセコセした制限をつけずに、No1に近いディスクトップ検索などをつけるべきでしょう。(UpGreadeで対応。但しmhtには難あり)また、無償で提供されるディスクトップ検索にXdwを載せるPlugInをFreeで積極提供すべきです(GDSは済み)。でないと永遠にポピュラーな検索からXdw自体が見捨てられることになると思います。エクスプローラでのサムネイル表示なども同様だと思います(桃香さん作成中)。1ファンとしてもどかしい思いです。 ■Xdwに関して DocuWorksは優れた文書管理ツールですが、Xdwという独自フォーマットがつかわれています。この「独自」という部分が、今後の発展には支障を持ってくるように感じます。個人ファイルの管理に使うのであればさほど問題視しなくていいのでしょうが、例えば自治体などの公共機関や大学などの研究機関を考えると、補完期間は数十年とかそれ以上になる場合が考えられます。そうなるとXdwにしてしまうと「1社独占形式」になります。つまり(今は問題がなくても)会社の方針や経営者や経営状況や社会状況によっては、将来的なサポートに不安を残すのは事実です。やはり「規格をオープンにする」ことは最低条件になるように思います。日本から開始するならJISなどの規格にしたりするアプローチも有効だと思います。そしてANSIなど。PDFはそうなってきていることで安心感が得られていると思います。もっと極端に言えばPDF−miniのようなPDFのサブセット規格にしてしまう手もあります。そうすると各種のPDF関係のツールもサポートされますし、国際的にも通用するソフトウェアになると思います。 かつて(今もありますが)PaperPortなる優れた文書管理ソフトがありましたが「.max」という独自規格であり、現在は殆ど使われなくなってきました。やはり普及して普遍的になるには「オープン規格」は必須なのではないでしょうか? ■Docuの今後に関して XdwもPDFもオブジェクトです。DocuWorksがPDFのオブジェクトを扱える進化を遂げるのであれば、それなりに力を注いで欲しいと思います。そうすればPDFハンドリングツールとしても広く使われると思います。オブジェクトの普及はPDFに分があるのは揺るがしがたい事実です。また今回のV7でReaderでアノテーションができるサービスも提供され、懸案の速度向上もされました。ディスクトップ検索の対象にも当然標準になっています。それらの先手により、その普及差は広がる一方だと思います。 DocuWorksの方向としてはPDFをオブジェクトとして取り込み、それらをDocu流に扱えてこそ進化したといえますし、文書ハンドリングツールとして広く普及するものだと思います。AcrobatElementsなどで売るのは本意ではないと思います。 1ファンとして、それを願ってやみません。今後に期待します。 |
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